島の全小学校の先生たちがお別れ会を開いてくれた。
会場は小学校の教室。
いつもの教室ががらりと雰囲気を変えていた。
みんなの手作りの料理が並び、飾られた風船や植物が
なんともあったかい。
各小学校のスピーチとたくさんのプレゼント。
気の合う一人だった先生は、なんと日本語でスピーチしてくれた。
病院で働く隊員に訳してもらったのだという。
ここにいる先生たちとはこれから簡単には会うことはできない。
それはお互いにわかってる。
でもここにきて思う。
ここで一緒に過ごしてきた時間はまぎれもない事実。
共に歩んできた時間が間違いなくここにある。
この瞬間の気持ちを忘れずにいたい。
一緒にがんばってきたこと、冗談言って笑ってきたこと、
ときには意見が合わなかったことだってもちろんある。
いつも私は真剣だったし、彼らもそれはわかってくれてたと思う。
だからここまでつながれたのかなと思う。
なかなか会えないけども、手紙だってあるし、数年後訪れることだって
あるかもしれない。
そういう風に考えたら、いつも会えなくてもそうやってつながっていくことを
大事にしたい。
こうして最後にみんなで集えて、
ここエウアの先生たちと一緒に仕事ができて、私、本当に幸せでした。
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