島の最北端の学校へバスで向かう。
この島にはこのバスだけ。
そして1日に行きと帰りの2便だけ。
そろばんの授業観察。
苦しかった。悲しかった。
先生ができない子どもたちをビシバシたたき、罵声をあびせる。
教師として「待つこと」の難しさはよくわかる。
もうやめてって何度も思った。
でもそのとき止められなかった。
彼女がそろばんにコンプレックスをもっていて、
それでも授業にトライしようとしているのもわかっていた。
いろいろな思いの狭間で躊躇して踏み出せなかった。
泣きだした子たちに声をかけて回ることしかできなかった自分。
トンガと日本は違うとトンガ人からもいわれるかもしれない。
でもやっぱり今日の自分の行動は一歩足りなかったと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿