明日天気になれ。

　　最近ずっと大雨、強風。
　　気持ちいい青空がそろそろ見たい。

　　3月30日のそろばん全国大会のため
　　明日から首都にあがる。
　　大会には各離島からも代表児童が参加。
　　エウアからも4年生、5年生ともに3名ずつ参加する。
　　このままの天気ではフェリーが動かない。
　　今まで一生懸命練習してきたので
　　なんとか天気が回復してほしい。
　　
　　一足先に首都でみんなを待っています。
　　

すいとん。

　　今晩何にしようかとネットを散策。
　　すいとんに目がとまる。
　　冷蔵庫の食材もたくさん使える。
　　日本から送られた味噌を使って、味噌仕立てに。
　　手軽に日本食が味わえるのでよい。
　　これ、いろいろアレンジしたら、広がりそうです。

卒業。

　　本日、卒業式。
　　そう日本で一緒にいた子どもたちの旅立ちの日。
　　本当に素晴らしいクラスだったことを思いだす。
　　いつも笑顔があり思いやりにあふれ、がんばりやさん。
　　子どもらしい素直な姿を見るたびに、
　　この子たちと出会えてよかったと思った。
　　自慢のクラスだった。
　　本当は一緒に卒業を迎えたかったけれど、
　　どこかで決断せねばならなかったあのとき。
　　部活のみんなとも同じ。どこかで決断しなくてはいけなかった。
　　でもトンガで子どもたちの様子を聞くほど安心できた。
　　この子たちのおかげで、ここの生活にしっかり
　　馴染んでいくことができたのもある。
　　日本で支えてくれていた子どもたち、保護者の方、先生方、地域の方。
　　すべての方に特に感謝の気持ちを伝えたい今日。


　　そして、これから新しいスタートをきる君たちへ。

　　卒業おめでとう。
　　何かにがむしゃらになって、思いっきり青春してください。
　　１年後、私はそこに戻るでしょう。そしたら１年分語り合おうね。
　　
　　
　　
　　　　

Lakufa'anga Cliff #2

　　この崖の上にはたくさんの馬がいる。
　　海を一望してのこの馬たちがかっこいい。
　　ここに来ると気持ちが少し仕事から離れて、
　　ただただ景色と風を感じています。
　　

Lakufa'anga Cliff #1

　　先週訪れたエウアの観光スポット。
　　久しぶりに来たけれど、やっぱりダイナミック。
　　ここに来たら是非実際に目にしてほしい場所の１つです。

貝。

　　昨日のウニと一緒に買ってきてもらった貝を調理する。
　　殻をとって、先日ＪＩＣＡの方から差し入れしていただいた
　　キャベツと蒸す。
　　ガーリックバター風味でパスタとあえる。
　　貝のうまみがしっかりでて美味しい。
　　明日からまた一週間が始まります。
　　

うに丼。

　　エウアには現在隊員３名。
　　首都にフェリーで日帰りしてきた隊員が買ってきてくれたウニ。
　　３人集まって、ウニ丼パーティー。
　　３人前トータル２０パアンガ。（約１０００円）
　　食材が少ないため単調な食事になりがちなエウア。
　　最近の近況を話しながら、楽しいひととき。
　　こんな変化も時にはいい。
　　幸せでした。
　　

活動報告 #2

　　そろばんで必要な１０の合成。
　　その操作の意味がわかるように、
　　そしてそれが定着するように
　　ゆっくりと工夫して。
　　そろばんだけできるのではなく、それが算数に生きるように。
　　それがここトンガのそろばん教育の大事なところであるように思います。
　　

活動報告 #1

　　昨日、ＪＩＣＡの方、そしてエウア隊員が活動を見に来てくれた。
　　なかなか自分の写真は撮れないのでお願いする。
　　普段は指導助言、でも時々こうして授業をする。
　　このクラスはある程度先生の指導が行き届いているので、
　　ここではゆっくりの子たちを教えることにしている。
　　大きなそろばんを使って。
　　子どもたちとこうして一緒に勉強するのはやっぱりいいもんです。　　

たくましい少年 #3

　　そして素敵な仲間たち。
　　やっぱり生き生きするには、
　　そこがあるのかも。

たくましい少年 #2

　　彼のたくましさを感じる源を考えてみる。
　　思い切りのよい動き。
　　豊かな表情。
　　全力投球。
　　

たくましい少年 #1

　　たくましい小学２年生の少年に出会った。

　　日本でいえば１年生。

　　ぐいぐいココナッツの木に登っていく。

　　彼の行動を観察していると気持ちがいい。

　　見ていて飽きないです。

自分にできること。

　　今日は体調も少し良くなりオフィスに向かう。

　　空がすっと広がり緑が生え、気持ちがいい。

　　自然は無条件に美しい。

　　一方で自然は莫大な力をもって襲ってくるときがある。

　　そしてここはこんなに穏やかなのに、

　　ネットをつなげば、とてつもなく混乱した世界がある。

　　ここでの自分と今の現実と何かギャップを感じてしまう。

　　知り合いの大切な方が被災したという情報、

　　何かできることがないかを探っている仲間たち。

　　リアルにそれを感じるとき。

　　まずは日本人としてここでの仕事をしっかりしてと思うけれど、

　　いろいろと考えます。　　

　　

おかゆ。

　　昨日から腹痛と頭痛。
　　今日はおかゆをつくる。
　　うめぼし、きざみのり、だし、しょうが・・・。
　　よく考えると日本からの差し入れが集合。
　　日本から助けてもらった感じ。
　　ありがたいです。

日本の君たちへ。

　　きっとこれを見てくれているだろうと思う、大切な君たちへ。
　　日本はまだ寒いのでしょうね。
　　こちらは日傘をさして歩く人がいるくらい、
　　日差しが強く、暑いです。
　　昨日、日本が大変な中、いろいろな思いを込めて
　　コンサートを終えたと聞きました。
　　コンサートを終えた後の君たちの写真を受け取りました。
　　その笑顔からどのような１年間を過ごしていたのか、　
　　どのようなコンサートになったのか、よくわかりました。
　　ここまでよくがんばったね。
　　こうしてここで、君たちの活躍を聞くたびに、
　　うれしくなり、会いたくなります。
　　１年後の君たちとの再会を楽しみにして、
　　私もここでがんばります。
　　

つながり。

　　日本での地震のニュースはここトンガまで届いている。

　　昨日からトンガ人の友達から電話がかかってきたり、

　　テキストが携帯に送られてきたり、声をかけられたり。

　　家族のこと、日本のことを気遣う彼ら。

　　彼らにとってよそごとの話ではなく、

　　心から心配してくれている。

　　やっぱり世界はつながっている。

　　被害の状況を知るほど、日本のことが心配です。

　

　　

　　　

小包。

　　ポストオフィスへ行った。
　　日本からの小包。
　　友達から。
　　思いがけなくてびっくりした。
　　箱を開けてみると
　　私の生活を考えて選んでくれたことが
　　わかるものばかりが入っていた。
　　そしてたくさんの友達からの手紙と。
　　今年に入って忙しい毎日だった。
　　やっぱり気が張っていたのか。
　　手紙を読んでいたら、気持ちがすーっと緩んで、
　　胸が熱くなってきた。
　　１通、１通、丁寧に、丁寧に、手紙を読んだよ。
　　みんなにとても会いたいです。
　　ありがとう。

お客さん。

　　昨晩、我が家に突然のお客さん。
　　先生１人と小学生２人。
　　３月末に開催するトンガのそろばん全国大会に
　　エウア代表で参加する子どもたち。
　　スキルをチェックしてほしいと家を訪ねてくれた。
　　信頼していた先生だけども、きちんとそれを
　　努め続けてくれていたこと、うれしかった。
　　少しずつだけども、何かが動き始めていることを感じます。

'Eua 18:55

　　１８：００帰宅。
　　最近気になることの１つが空。
　　ついつい眺めてはその表情の違いを楽しんでいます。

Nuku'alofa #5

　　本日エウアに戻る。
　　重要なミーティングもうまくいき、
　　濃密なディスカッションもでき、
　　首都の小学校の観察もでき、
　　充実した首都訪問。
　　食べ物はほんの合間の楽しみ。
　　しっかり活動も終えましたのであしからず。
　　
　　

Nuku'alofa #4

　　エウア帰りが１日延びたということは、
　　首都でのディナーが１日増えたということ。
　　エビとツナのハーブクリームがけ。
　　こんなご馳走が食べられてしまうわけです。
　
　

Nuku'alofa #3

　本日エウアに帰る予定が明日に変更。
　エウアでの野菜をマーケットで仕入れる。
　オレンジ１つ２パアンガ。約１００円。
　奮発して購入しました。

Nuku'alofa #2

　ここのチーズケーキが絶品。
　Take awayして朝食に。
　ダイエット中なのにごめんなさい。

Nuku'alofa #1

　Nuku'alofaの港。
　お気に入りのカフェがある。
　今回はそこにはいけなかったけど、
　おいしいステーキをご馳走していただいた。
　トンガではここにこないと食べられないものの１つです。

首都ヌクアロファへ。

　　小さな飛行機で首都ヌクアロファまで７分のフライト。
　　エウアと比べると人も車もお店も断然多い。
　　久しぶりの首都に少し緊張。
　　今日の空は気持ちがいいです。

ライム。

　　昨日ライムをもらった。
　　今日はジュースにしていただく。
　　ライムを切ると
　　さわやかな香りがさっと広がる。
　　ちょっと気分転換。
　　明日からミーティングのためしばらく首都に上がります。

バスに乗って。

　　島の最北端の学校へバスで向かう。
　　この島にはこのバスだけ。
　　そして１日に行きと帰りの２便だけ。
　　そろばんの授業観察。
　　苦しかった。悲しかった。
　　先生ができない子どもたちをビシバシたたき、罵声をあびせる。
　　教師として「待つこと」の難しさはよくわかる。
　　もうやめてって何度も思った。
　　でもそのとき止められなかった。
　　彼女がそろばんにコンプレックスをもっていて、
　　それでも授業にトライしようとしているのもわかっていた。　　
　　いろいろな思いの狭間で躊躇して踏み出せなかった。
　　泣きだした子たちに声をかけて回ることしかできなかった自分。
　　トンガと日本は違うとトンガ人からもいわれるかもしれない。
　　でもやっぱり今日の自分の行動は一歩足りなかったと思います。