2011/12/25

Christmas


トンガでのクリスマス。
トンガタプのホストファミリーのおうちに泊まりに行く。
急遽彼らのおばあちゃんのおうちに一緒に泊まりに行くことに変更。
子どもたちと一緒に川の字になって寝る。
なかなかやんちゃな子どもたち。
寝かせてくれない。
でもそういうのも、特別な感じでいい。

写真はおうちにあったクリスマスツリー。
お菓子や風船がたくさん飾ってある。
なんとなく画にならないツリーが愛嬌ある。

クリスマスはトンガ人にとって大切な日。
教会へ行って、家族と過ごす。

トンガでの最後のクリスマス。
派手ではないけども、気持ちがあったかくなるクリスマス。
疲れたけども楽しかったです。

語学訓練


小学校はお休みなので、5日間の語学訓練参加に希望した。
午前中はトンガ語、午後は英語。
特にトンガ語は疑問だったところがたくさんクリアーになり、
また赴任したときよりも上達していた自分に気がつくこともでき、
嬉しかった。

ちょっといい加減になっていたトンガ語も
もう一回勉強したい気にさせてもらった。

エウアに帰ったら、いっぱい話したいです。

2011/12/21

Wedding #4


隊員4人でここでも披露したトンガンダンス。
衣装はトンガタプでのホストファミリーが作ってくれた。
トンガに来て以来、いつも私のことを気にかけてくれている大切な人たち。
今回もたくさんお世話になってしまった。

今回の衣装はタパクロスを使って作ってくれました。

Wedding #3


お似合いな二人。
素敵な結婚式でした。

Wedding #2


子どもたちもしっかりドレスアップ。

かわいいです。

Wedding #1


なにかとバタバタしており、ブログ更新が遅れてごめんなさい。

12月17日、トンガ人の友達から結婚式に招待され、参列。

彼女のお父さんは闘病中。
一時はどうなることかと思ったけども、
こうして彼女と一緒にバージンロードを歩けて本当によかった。
言葉にならないくらい感動した。

盛大な結婚式でした。

隊員総会


12月14日~16日まで首都にて隊員総会。
活動報告を聞いたり、
トンガの文化や安全について学んだり、
ワークショップに参加したりする。

写真はワークショップの1コマ。
隊員の仲間が工夫して企画してくれている。

毎回充実した総会の内容。
活動などについて真剣に語り合えるのも
良い機会です。

2011/12/13

トレッキング #4


ゴールのLokupo beachに到着。
エウアのトレッキングは整備された道を歩くのではなく、
険しい道を歩いていくので、なかなかハード。
ゴールで食べるサンドイッチのおいしいこと。

残念な事件が1つ。
少し岩の上に立って写真を撮っていた。
すると考えられないくらいの大きな1つの波が突然やってきて
飲み込まれる。
両膝打撲に愛機のカメラGRⅢ水没。
何が起きたのかわからない。
カメラはそのままピタリと動かない。
たくましいトンガ人ガイドでさえその波にのまれて、
太ももを切っていた。
その後、これほど大きな波は来なかった。

運がないというか、自然の恐ろしさというか、
何事も安心しきっていると駄目。
特に自然相手には。

トレッキング #3


ジャンボタロイモ畑を通り抜けて
ゴールのビーチに向かう。
たくさんのタロイモをかきわけて進んでいくのも
なんともトンガならではのトレッキング。
大きな大きなタロイモに囲まれていると、
おとぎの国にいるみたい。

顔、真っ赤かですね。

トレッキング #2


緑と光の調和が気持ちいい。
どこを見ても美しい。
自然が作り出す美に感激です。

2011/12/12

トレッキング #1


トレッキングに出かけた。
片道2時間ほどかけてビーチに向かう。
鳥の声に耳を傾けたり、緑を眺めたり、
風を感じたり、たくさん楽しいことが詰まっています。

2011/12/11

突然の訪問。


先週の日曜日、同僚オフィサーのおうち近くまで来たので、
友達と訪問。
突然の訪問にもかかわらず、日曜トンガ名物のウム料理や
その他トンガ料理を用意してくれた。

なんと、あのフィナウおばあちゃんは彼女のお母さん。
ここでもニウアフォオウ語について詳しく教えてもらう。

突然の訪問にも親切に、そして喜んでくれた彼女。

感謝です。

素敵な出会い。


とあることから、ニウアフォオウ語について調査することに。
これはトンガの北にある火山島で使われている言葉。
1946年、島の大噴火により、この島から約1300名の方が
エウアに移動してきたそう。
そのため、エウアにはニウアフォオウ語を話す方が今も住んでいる。

そのお1人を紹介していただき、出会ったフィナウおばあちゃん、90歳。
彼女の生き方や人柄、強さ、お話しているとひしひしと伝わってくる。

ニウアフォオウ語とトンガ語の違いは若干あるものの、
多きくは違わなかった。
またその中で話された、ここエウアでゼロから生活をスタートさせてきた
そのご苦労に、胸が熱くなる。

ご一緒しているとなんとも温かい気持ちになるフィナウおばあちゃん。
ここにも1つ素敵な出会いがありました。
また会いに行きたいと思います。

Silver Jubilee #7


3日目、12月2日。
ホールにてエウア高校成績表彰式。
最優秀の学生にはトロフィーに
キャンディーやお金をつなぎ合わせた首飾りなどを
みんなからもらい、こんな状態。

今日が最終日、もちろん、今日の午後もカイポーラ。
夜はダンスパーティー。

私はちょっと疲れがでて夜、ダウン。

これでまた1つの大きなイベントが終わりました。

Silver Jubilee #6


午後からは練習してきた日本語スピーチ本番。
みんな浴衣に着替えて、気持ちも高まる。
立派にやり遂げてくれました。
終わった後は学生たちも私も晴れ晴れした気持ち。
私も楽しませてもらいました。

Silver Jubilee #5


パレードには歴代の卒業生が行進。
みんな楽しそうです。

Silver Jubilee #4


2日目、12月1日。
スタートは金管バンドに合わせてのパレード。
生演奏はやっぱりいいです。

2011/12/06

Silver Jubilee #3


学生だけではなく、先生、村、家族、いろいろな
単位で出し物をエントリーしていた様子。

島みんなで盛り上げていました。

Silver Jubilee #2


今日はトンガのプリンスがメインゲスト。
贈り物の数がすごい。
これほど大きなタパクロスも初めてみた。
みんな踊りながら出てきて、贈り物を中心に集めてくる。

トンガ人にとってどれほど大切にしたい方なのかがわかります。

Silver Jubilee #1


バタバタして、ブログがなかなか更新できなかったこの数日間。
でもとても充実した毎日。

エウア高校の25周年記念式典が3日間にわたって行われた。
1日目の11月30日。
例の巻きずし作りのため、午前中のホールでの式典には出席できなかった。
午後のカイポーラと言われる食事会から参加。
私の作った巻きずしは、ゲストのテーブルに置いてくれた。
数え切れないほどのテントの数。
こんな規模のカイポーラは初めて。

カイポーラの途中にいろいろな催し物が行われる。
おそらく今日のメイン、Lakalaka。
今までダンスと歌を毎日練習していた学生たち。
これだけの数でのLakalakaはやはり迫力がある。

みんな楽しそうに踊っていました。

2011/11/29

巻きずし。


そろばん教室の子どもたちに巻きずしの差し入れ。
というのも、明日からのエウア高校でのシルバージブリの
カイポーラで、近所の先生が巻きずしを出したいということで、
私もお手伝いすることに。
トンガにあるものでどんな具がよいかを試す意味で、事前に作ってみた。
子どもたちも遠慮がちだったけども、もう1つと取り合いになって
いたので、美味しく食べてくれたよう。
黒い紙のような海苔が気になっていたみたいだけども。
いよいよ明日からシルバージブリスタートです。

2011/11/28

'Eua 17:50


この時間でも最近のエウアは騒々しい。
明後日から始まるエウア高校のシルバージブリの準備のため。
エウア高校付近の道も整備工事が始まっていて、
朝からすごい勢いで工事をしている。
普段のんびりな島が、なんとなくバタバタしているのを感じて
特別な雰囲気を醸し出している。

もう学校も終わったけども、そろばんの特訓は続けている。
今日は練習前に、子どもたちと一緒にみんなのおうち訪問。
みんなで練習参加を声かけて回る。
なんだか一緒にみんなで歩いていると
子どもも私も気持ちが弾む。
何気ないこういう時間だからこそ心が通うそんな気がします。

2011/11/27

2000ルピア。


日曜日のお昼は、ホームステイ先だったおうちに行ってウム料理を
ごちそうになるのが、たいていの過ごし方。
でも最近行けていなかった。
久々に訪ねたら、今日は中国人3人のお客さんも一緒だった。
彼らはエウアの道を作るために、1月頃までエウアで暮らすそう。
また輪が広がった。

さて、2000ルピア。
お気に入りのコーヒーキャンディがインドネシアから輸入されている物で、
その袋の中にお札が入ってた。
びっくり。
パッケージに何やらステッカーが貼ってあり、
なんだろうなぁと思っていたけども、
何かキャンペーンのようなものの告知だったんだと今思う。

トンガでインドネシア通貨を手に入れる。
なんか変な感じ。
ちなみに日本円で20円ほどだそうです。

2011/11/26

魚を使って。


おろしていた魚を使ってムニエルに。
それをトマトベースのリゾット風にしたものに添える。
おいしい、チーズがまたいい。贅沢。
実は今日、また魚が我が家に届けられて、
朝から2匹さばいてました。

2011/11/25

学校修了 #2


オフィスのある学校の修了式を少し見てから、
他の学校の修了式とカルチャーの発表会に
オフィサーと一緒に招待されていたので移動する。

修了式は昨年とは違い、子どものこともよくわかり、
前に表彰される子ども1人1人をしっかり見つめることができた。
この修了式では、成績の順位が発表されて、前にその順で整列する。
最下位の子も。そのあと教科ごとのトップの子が紹介される。

ここでサプライズ。
この学校では各教科の成績発表に加えて、そろばんの成績発表も
入れてくれていた。これが私が招待された理由だったみたい。
ゲストとして表彰状を子どもたちに渡す役を頼まれた。

うれしかった。
こういう風にそろばんを1つの大きなものとしてとらえてくれていたことが。
昨年では考えられない。
こういうちょっとした変化がこれからも積み重なっていけばと思った。

そのあと、ダンスが披露された。
今週毎日練習してた、ダンス。

みんなトンガンダンスの衣装に身を包み、かっこよかったです。

学校修了 #1


来週学校が終わるはずが、今週の月曜日ラジオで
今週で学校は修了しますとの放送が。
なんでも来週から国勢調査が始まり、それを小学校の先生が
一件ずつ島中のおうちを訪問して調査するということらしく、
そのために一週間早く終わることにしたそう。

そして今日、修了式と予定されていたカルチャーデーが同時開催された。

学校には保護者を含めたくさんの方が集まった。
お決まりの大音量の音楽とトンガンタイムによってスタート。

みんなの顔を後ろから見渡してた。

みんな笑ってる。
笑顔があふれてる。

ここの人に幸せって聞くとほぼ100%の確率で幸せって返ってくる。
平和で幸せなオーラがあふれてる。

今、私はこんなオーラに包まれて生活しているんだなと改めて感じました。

2011/11/24

魚。


冷凍庫を見ていたらひき肉が少し残っていたのを思い出した。
夜も遅かったけども、じゃがいももあったので食パン削って、
パン粉にしてコロッケに。

コロッケ作り始めて思いだした。
夕方、お友達が立派な魚をくれたこと。

魚はなかなか自分で買えないので頂くと嬉しい。
でも自分でさばかなくてはいけない。
近所に住む同期隊員からやり方は教えてもらっていた。
ついに来た、1人で魚をさばくとき。
怖がりな私、でもやるしかない。
やってみると案外うまくいった。

コロッケ作ってる場合じゃなかったけども、
美味しかったのでそれもよしとします。

日本では魚さばくなんて、私の生活では考えられなかった。
良い経験です。

2011/11/21

「流れる水は先を争わず」


先週動けなかった分、取り戻そうと意気込んでオフィスに向かった今朝。
自転車の準備をしていると、オフィサーから
今週は学校が忙しくて授業ないよと声をかけられる。
自分の気持ちと周りがマッチしない時がある。

何年前だったか、6年生を担任していた時、国語の研究授業もあり、
その作品の作家の方の講演を聞きに行った。その帰り、なんと偶然帰りの駅で
その方と出会い、一緒に帰ることになった。
くじ引きなどからっきし当たらない私だけど、
こういう素敵な人と出会う運は昔から結構ある。
そのときミーハーな私はサインをお願いする。それと一緒に頂いた言葉。
「流れる水は先を争わず」
何か私に合っている気がして、時折この言葉を思い出す。

うまく調和している自然界から学ぶことは多いような気がする。

午後からエウア高校のシルバージブリの準備のため、
スピーチで使うカード作りを学生とした。
写真はそのときのもの。

ここでも自分自身を乱さないように、
この環境で何が今できるかを考えないとです。

2011/11/20

3作品目。


日曜日の今日、一日家にこもりっきり。
3作品目完成。
すっかりかぎ針に夢中。
誰かにプレゼントできるくらいまでになれるといいけども、まだまだ。
明日からは先週動けなかった分、学校回っていきたいと思います。

2011/11/19

達成、Cave diving #2


洞窟の中をさらに進むとマグロの大群。
あわやこちらにやってくるんじゃないかと思うほど迫力があった。
サメも一緒に泳いでいることがあるらしいが、今回は
残念ながら見れなかった。
浮上時、すごい勢いに流されそうになりながら、
岩につかまり、それを登っていく。
怖がりの私がよくやったもの、と今思う。
でも忘れられない体験です。

達成、Cave diving #1


ついに今日、目標だった洞窟ダイビングへ行ってきた。
崖に近いところから潜るので、海はかなり荒れている。
そのため海に入ったら、すぐに自分で潜水を始めないといけない。
洞窟の入口まで、深度25メートル。
怖さも少しあったけども、気がついたら入口にいた。
洞窟に入っていく。
洞窟に入れば深度は6メートルだと聞いた。
洞窟の上に穴があいていて、光が差し込み
海底の砂浜をなんとも言えない感じで照らす。
興奮した。
光が織り成す幻想的な世界。
せっかくエウアにいるんだから、この世界的なスポットに行きたかった。
これで帰国までの目的1つ達成です。

2011/11/18

タパクロス作り。


昨日、同期隊員がフィジーからエウアにやってきてくれた。
1泊2日の強行スケジュールでわざわざやってきてくれて嬉しい。
エウア島にある最北端のHouma村を訪問。
トントンと音が聞こえてくるおうちへ向かって、
タパクロス作りの様子を見せてもらった。
木の皮をなめして作るタパクロス。
根気のいる作業。
このトントンという音、至る所で聞こえてきます。

2011/11/16

お願いごと。


今日はエウア高校で写真撮影をお願いされた。
全クラス、各コミュニティの集合写真など半日仕事。
オフィスに帰ってきたら、大雨のため学校も終わり
子どもたちも帰っていた。
お願いごとが最近多くて、あまり自分の活動に集中できていない。
焦っても仕方ないけども。

今、エウア高校はシルバージブリに向けてすごい準備。
ダンスや歌の練習も毎日頑張っています。

2011/11/15

愉快な仲間たち。


放課後そろばん教室に来ている4年生の男の子たち。
ホントかわいい。
まだまだピリッとしないけども、
きっともう少ししたらそろばんをはじく顔つきも
変わってくると思う。
四者四様で愉快なメンバー。
見てると思わず顔がほころんでしまうそんなメンバー。
私が帰国後にある、3月の首都での全国大会まで
みっちり一緒にいる仲間になります。

2011/11/14

お葬式。


今日、オフィスに行くとある先生のお母さんが亡くなったので
お葬式に行くと言われる。
仲良くしていた先生で、お母さんの状態がよくないことを
涙浮かべながら話していたことを思い出した。
立派なお葬式。
教会でのお葬式に行くのは今回が初めて。
誰かが亡くなった時は、黒の服を着て、
体に大きなござのようなものを巻きつける。
たくさんの人がやってきて、お別れをします。

2011/11/13

2作目。


2作目完成。
少しわかってきた気はする。
編み方図を見るのも面白い。
よくできてるなと感心してしまう。
編んでいく操作もそうだけど。
糸を絡めて、さらにそれがつながって、1つのものができる。
なんかいいです、こういうの。

2011/11/12

サメ。


今日のダイビング、最終講習。
サメを見た。
トラフザメというらしい。
見た目の通りおとなしいサメ。
これで洞窟に行ける。

夜はアメリカンピースコーのお友達が
もうすぐ帰国なのでお食事会。

毎日がバタバタと過ぎていきます。

2011/11/11

エウア高校。


エウア高校にてカイポーラに参加。
今日で試験が終わるので、それに対してのお食事会。
校長先生が先生や試験監督員などに食事をふるまう。
そこに私も招待してもらった。
日本語のリスニング試験やカメラマンを任されていたからか。
エウア高校、今月末から創立25周年記念式典を迎える。
島をあげての大きなイベント。
かなり気合いが入っている。
このエウア高校、日本によって建てられました。

2011/11/08

ナイトダイブ。


今日は仕事が終わってからナイトダイブ。
ようやくライセンス取得も終盤。
連日体が疲れるけども、どうしてもかなえたいことがある。
エウアには南半球最大の洞窟があって、
そこへ帰国するまでに行きたい。
そこはダイバーには世界的にも有名なポイントらしく
素晴らしい景色が広がっているらしい。
そこに行くには十分なスキルが必要で、私はかなりのブランクが
あり、ライセンスも十分でないのでスキルアップしなくてはいけない。
行けた日は感動だろうな。
写真は今日のダイビングで見るだろう月を狙ってみたが
手持ちのカメラでは小さかった。
見えるかな、雲の少し上の月。
今日の月はきれいでした。

2011/11/07

水中カメラで。


今日はトンガの憲法記念日で祝日。
今日はカメラを持ってダイビング。
やっぱり楽しいですね。

2011/11/06

インドアな一日。


昨日のダイビングで相当疲れてしまい、
今日はインドアな一日に決定。
ゆっくり朝起きてきて、ダイビングのレポートを書く。
これ、英語で書かないといけないので一苦労。
そして今日は久々かぎ針を出しみた。
といっても全くの初心者。
一応最後までやり遂げたけども、できあがって、
家に遊びに来てたトンガ人に笑われる。
トンガ人はこんなのとっても上手。
できはどうであれ、没頭して楽しい。
あっという間に時間が過ぎる。
とりあえず、できあがったものは捨てるのもあれなんで、
一目につかないトイレの花瓶の下に敷きました。

2011/11/04

港。


夕方港まで散歩に出かける。
空がきれい。
明日からダイビングのスキルアップへ行ってきます。

2011/11/03

オレンジ。


放課後のそろばん教室に来ているハニカミ気味の男の子。
帰り際にそっとオレンジを1つ手渡してくれた。
え?私に?
ヒロノにだよ、って先生が言う。
このオレンジ1つがいろんなことを伝えてくれる気がする。
こういうとき心の底からあったかくなります。

2011/11/02

'Eua 17:40


いつも当たり前にある風景が懐かしくなるんだろうなと思う。
聞こえるのは近所の人の声と鶏や鳥の鳴き声とエウアの発電機の音。
この当たり前を忘れずに留めておきたいです。

2011/11/01

またつながった。


8月にエウアで出会ったプロのカメラマンの方と
またE-mailで繋がることができた。
送ってくださった写真。
集合写真。
なかなかこういうのって撮れない。
ありがたい。
こんな小さな島で偶然出会った日本人。
ここで出会ったんだからきっとまた日本で再会できますね。
楽しみにしてます。

2011/10/31

放課後特訓スタート。


今日はオフィスでエウア大会のデーター処理をして
先生たちにフィードバックできるように資料を作成する。
結果を見ているといろいろなことが見えてきて面白い。
頑張っていた先生やそうでもない先生の姿も結果から見えてくる。

そして今日から3月のそろばん全国大会に向けて
エウア大会で勝ち抜いた子たちに対して放課後特訓をスタートした。
トンガ人の先生たちと私で特訓する。
全国大会には私は帰国しているけども、
先生たちだけで特訓できるようにその方法と習慣をつけておきたい。

1人の先生から算数の質問があるということでオフィスで待ち合わせ。
2時間くらいエウアの算数教育について話し合った。
久々、こんなに算数のことを先生としっかり話したのは。
算数のこと、島の算数のことは一番私が知っているだろうと
頼りにしてやってきてくれたことが嬉しいし、彼自身が
しっかり意見を持って訪ねてくれたことも嬉しい。

なかなか濃い1日。

写真はお決まりのトンガンポーズで元気いっぱいやってきた6年生。

さぁまた明日、一日が始まります。

2011/10/30

海側から。


昨日、エウアにいる隊員と一緒にエウアボートツアーを決行。
目的はエウアにあるもう一つの島へ上陸するため。
そこは無人島でずっと気になっていた島。
成功すればおそらく日本人初上陸。
でもやっぱり難しかった。
トライするも波が強く、岩場になっているので危険。
むちゃをすると波にのまれて岩に打ちつけられてしまう。
泳いで島に辿り着くことは断念。

変わりにシュノーケリングを楽しんだ。
そしてエウアを海側からじっくり見た。
とてもきれい。
一部フラットになっていてそこから水があふれ出ているように見える。
こんなにゆっくり海側からエウアの島を見るのは初めて。
そしてクジラにも遭遇。

うんと遊んだ一日。
今日は家にこもって例の取材原稿を仕上げる。
明日から一週間、気持ち切り替えてがんばります。

写真は海側からのエウア。

2011/10/28

一区切り。


今日はオフィサーとともに大会の反省。
そのあと分数の授業参観、ディスカッション。
これで他島の隊員とのエウアでの仕事は終わり。
来週からはまた気持ちを切り替えて、次のステップへ。
まずは大会のデーター処理と先生たちへのフィードバック、
放課後のそろばん教室を来週から始めたいと思います。

2011/10/27

Soroban competition #3


閉会式。
いつも寡黙なオフィサーが最後の挨拶をする。
ここで私のことを話してくれた。
バスや自転車、歩いて、毎日学校を回っていること、
来年3月には日本に帰ること、
これが最後の大会であること。
少し涙目になりながら。
子どもたちがみんなで「ヒロノ アリガトウ」って言ってくれた。
そんな閉会式。
涙が出てきた。
エウアらしい温かい大会。
先生たちが積極的に動いてくれる姿と、
子どもたちのそろばんに向かう姿の変化。
昨年の消極的な様子と確実に変わっているこの現実に感動した。
そして片隅にこれで終わりなんだっていうそんな気持ちもやっぱりあった。

これは私が変えたわけではなくって、先生方が作り上げたもの。
でも私の気持ちが先生方に伝わっていって、それが動き出してくれたことが
嬉しくてたまらなかった。
私にとっては最高の最後の大会。
最後の大会がエウアでよかった。

あらためてここで活動できる幸せと感謝の気持ちを感じました。

Soroban competition in 'Eua #2


子どもたちの姿が違う。
問題に向かう顔つき、動作、そろばんのはじく音。
確かに昨年の大会よりも成長した子どもたちの姿が
何よりもうれしい。
これは先生方が教えてくださっていた証拠。
積み重ねがまさに形となって表れてきた。
肌で実感できたこの変化に感動しました。